『育休』は今後同僚にも取って欲しいです!おすすめ理由を書いてみます。
他人に育休を勧められるか?
こんにちは。ミソペンです。
先日、こんな質問が来たので
今回は改めて
私がなぜ育休をとるのか?
なぜオススメ出来るのか?
についてまとめておきたいと思います。
すすめたいです。
— ミソペン🌕男性育休2ヶ月目👶 (@Uand_ems) 2018年9月6日
うちは初産なので、夫婦共にわからない事だらけです。一緒に初めてを乗り切れるので妻の出産直後に対する不安感は段違いに軽減出来ています。職場の風土はそれぞれありますので、取得ハードルが越えやすいなら…絶対にオススメです。 #peing #質問箱 https://t.co/uTeJ5OMZxJ
もう一つの論点として…
— ミソペン🌕男性育休2ヶ月目👶 (@Uand_ems) 2018年9月6日
育休経験者が増える事で、それが会社の「常識」になり、いずれ社会の「常識」になるからです。
人数が増えれば増える程、会社は従業員の流動性に対応せざるを得なくなり、制度が整えば更に取りやすく…というプラスの循環を起こしたいので、絶対に他人にもオススメします☆ https://t.co/78BQJnwTqs
- 他人に育休を勧められるか?
- ミソペンが『育休』をオススメする理由。
- 育休取得のメリット
- 1. 妻の出産直後への不安が激減
- 2.妻の自慢になれる
- 3.家事や育児のスキルアップが出来る
- 4.家庭に100%専念出来る
- 5.会社のお金も浮く
- 6.今なら先駆者になれる
- 7.良い上司になれる
- 収入が減る
- パタハラ(パタニティ・ハラスメント)を受ける
- 後輩になめられる
ミソペンが『育休』をオススメする理由。
まず結論から述べると…
私が育休をオススメ出来るのは
ずばり
メリットがたくさんあるから
ではそのメリットにはどんなものがあるのか?
順番に紹介していきます。
育休取得のメリット
1. 妻の出産直後への不安が激減
「育休を取得する!!しかも予定日から!」
里帰り出来ない・頼れる人がいない…そんな家庭での出産において…
この一言で救われる奥様が全国にどれだけいることでしょう?
うちはこの選択肢しかありませんでした。
頼れる人間は皆無です。「出産」という大きな幸せと同時に、大きな不安にも2人の力で立ち向かっていくしかありませんでしたから。
そうでない方にしても
一月でも一週間でも、産後の不安と疲労を少しでも負担してあげることを宣言することで、奥様の出産前の不安を軽減することが出来ます。
2.妻の自慢になれる
「うちは旦那が育休取ってくれるから~」
というと大体の人はこう言うそうです。
「まぁ 素敵な旦那様ですね☆」
そしてこう続くそうです。
「うちなんてヒドイもんよ~ だって…」
どうでしょう?
自慢の妻から他人に紹介される時に
自慢される存在でありたいですか?
ヒドイと言われる存在でありたいですか?
私は妻の自慢でありたいです。
3.家事や育児のスキルアップが出来る
世のお父様はどれだけの家事をこなせるものなんでしょう?
全然できないという人もいれば、結構得意だという人も当然いると思います。
私はちょこちょこ出来るほうだと、自分では思っているんですが…
育休を取ることで家事に関してはさらにスキルアップが望めます。
育児は妻の同じタイミングでのスタートなので
「初めて」の苦労と感動を二人で分かち合うことが出来ます。
急に子供と二人っきりになった時に、どうしたらいいのかわからない…
そんなお父さんも世には一定数いるんじゃないでしょうか?
育休を取ればそんなことにはなりません。
4.家庭に100%専念出来る
言うまでもなく
育休を取っている間は会社には行きません。
(育休中でも働く事は可能です)
会社のタイムスケジュールや業務や社内政治に忙殺される日々は一旦「休業」して
「家庭」にフルコミット出来ます。
子供が生まれた後、「家庭」は休みなく忙しくなるのは言うまでもありません。
普通は仕事の前後、あるいはスキマ時間に家庭をどれだけくみこめるか?
という所で努力しながら日々の生活を送ることになります。
しかし育休を取ることで、一時的にでも家庭に専念する期間を作ることが出来ます。
「仕事」と「家庭」の比率を
「100%家庭」に出来る期間って…人生の中でそうそうあるもんじゃないと思います。
仮にわずかな期間だったとしても
「100%家庭」の期間を持ったことがあるかないか?で
育休を終えた後の、育児への取り組み方も夫婦で計画しやすくなるんじゃないでしょうか?
5.会社のお金も浮く
育休取得は会社にとってもメリットが有ります。
健康保険・厚生年金保険の保険料が免除されます。
会社と個人で負担しあっているので
免除になることで
会社の出費も抑えられるので
会社にとっても悪い事ではないはずです。
6.今なら先駆者になれる
まず育休を取得します。
するとその姿を見た人が
育休という制度の存在を前よりも身近に感じます。
そして、「自分も取得して見よう…。」と、思います。
するとその人が制度を利用している姿を見て
また違う誰かが影響を受けます。
制度の利用者が増えれば増えるほど…
制度の普及や中身が洗練されていって
より取得がしやすくなります。
そのプラスの循環を起こす
又は
循環に参加することは
個人の行動だけでは終わらず
社会をも巻き込む
大きな意義のあることだとも言えると思います。
男性の育休取得率はまだ一割前後…。
今なら先駆者になれます!
7.良い上司になれる
今自分が育休を取っておくことで
今後育休を希望してきた部下や後輩に対し、メリット・デメリットを理解した上で具体的なアドバイスをする事が出来ます。
今後育休を取得する人口は徐々に増えていくと思います。
そうなった時に
適切な対応の取れる理解のある上司として会社に存在することで
時代の流れに取り残されずにいることが出来ます。
育休取得のデメリット
育休取得のメリットはざっと上記の通りです。
どうでしょう?
少し育休の魅力が伝わって来たかも知れません。
でも当然メリットだけではなく
デメリットも存在します。
以下でそれを見てみましょう。
収入が減る
収入が減ります。
これは現状どうしようもありません。
ただ全くのゼロになるわけではなく
最大で
収入の67%の給付金を受け取ることが出来ます。
給付金+貯金で休業中の出費をまかなうイメージですね。
パタハラ(パタニティ・ハラスメント)を受ける
そんなまさかと思うかも知れませんが…
実際に起こり得る話です。
誰にだって可能性はゼロではありません。
後輩になめられる
まぁ、これは大した問題ではないですが…
しばらく会社に顔を出さないと
なかなか調子に乗ってくる奴もいるでしょう。
「大人」の度量が少し必要です。
で、両方を踏まえた上で…
もう一度結論です。
私は
他人に勧めたいか?
という疑問には
「勧めたい」
という答えます。
育休を取ることで
今の環境から考えるとデメリットに感じる事も少しはあるとは思います。
しかし
メリットにあげた要素と比べると…
大した問題には感じません。
それよりも
「かけがえのない時間」の方に
私は魅力を感じるし
そんな人生を優先したいです。
ハラスメントを受けた私でも
「育休」取得はおすすめです☆
以上
ミソペンでした☆