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~ブルーカラー日記~

ただの会社員が日々感じていること。時にこうなったらいいのになぁ…と思う事を、独断と偏見で綴るブログ。

時短とコミュニケーション

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1時間の仕事を15分で終わらせる

1時間の仕事を15分で終わらせる

 

 読了。

 

 転職を果たしてから約一年半…。徐々に出来る仕事も増えてきた、ぐらいの自分が実践をするにはまだまだ時期尚早といえるけども、どうにもこうにも仕事を早く終わらせて帰宅をしたいという気持ちから購入。

 

 なにせ1時間に済ませる仕事量を、2倍でも3倍でもなく「4倍」を目指しているのだから!

4倍になってしまえば仕事なんてさっさと片づけて、写真を撮りに行ける!ジムに通える!妻とゆっくり語らえる!誰だってそうでしょう。

 

 

 読み始めてみると、なるほど聡明な方なんでしょう…読みやすい。

伝えたいことが明確で、だらだらと講釈をたれることなく情報がすっきりと入ってくる。一気に読み切ってしまった。

 

 IPOにおけるボトルネックの洗い出し方と、それらへの対処法はどれも魅力的なものばかり。

私も今の職場でペーパーレスを進めていただきたい。空気を読みあうだけの会議の時間をさっさと終わらせてほしい。

 

 そして結局のところ、人間関係をクリアしなければ仕事は早くはならないそうだ。

 

智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい

 

 と、夏目漱石がおっしゃっていたそうで。本文中に引用されてましたが、あぁおっしゃる通りです。

 

 

結局、人間関係(コミュ力)って仕事なんですよね?

 

 さてさて…

 

 著者の方は本の後半で、上司や同僚・部下とのすり合わせをスムーズに行う事を、「突破力」と命名してそのノウハウを書籍化してくれているわけなんだけど…

 

 「コミュ力」の高い・低いで生涯年収の差が生まれたり、社内の評価が分かれたりするのはすでに周知の事実で、気持ちとしても空気読めたり愛想が良かったりするのが好印象なのは、人間なのだから当たり前で納得いくとして…

 

 何故それが、具体的に能力として分類されていないのかが疑問に思えてきました。

 

 つまり、世の中に出てからは意見のすり合わせや水面下での先読み・調整能力が必須なのにもかかわらず

「コミュニケーション」を学ぶ機会が必須項目として学生のうちに存在しないのか?ということ。

 

 もちろん研修やワークショップなどで企業や学校も取り組んではいるものの、それこそ数時間単位の一時的なものではコミュ力なんぞ身につくはずもない。

 

 仮に「コミュニケーション能力」を数値化することが出来て、企業がそれが高い人間だけを採用します!

と明言してしまっては、寡黙な人の人格を否定しかねないので、そんな時代はやってこないと思うけど、仕事に必要不可欠なんですよね?

 

だったらもっと学ぶ機会・嫌々でも学ばせる機会を作ってから、社会に若者を放りだしてやりたいなぁと おじさんは思います。

 

 副産物的に身に付けるんじゃなくて、はっきりと。「能力」・「科目」としてね。

 

 

 今の大人が買う本に、軒並みおんなじ事書いてあるって事は、みんな出来てないってことでしょ?そんなの次の世代が出来る訳がない。

 

 結局は…自分が得意じゃないからこんなこと言ってるだけですけどね 笑

 

 私もコミュニケーションの授業を受けたい。