~ブルーカラー日記~

ただの会社員が日々感じていること。時にこうなったらいいのになぁ…と思う事を、独断と偏見で綴るブログ。

マナーに対しての勘違い

 

人生はマナーでできている

人生はマナーでできている

 

  近所のちょっとおしゃれな雑貨屋さんで見かけて、何となく買ってしまった。

 

「人生はマナーでできている」

 

 全くその通りと言わざるを得ない。自分が気にしたくなくても、気にする人が一人でも居たら、その人に合わせないと社会的に生きていけなくなってしまう社会人の悲しさ…あぁ子供に戻って楽したい。

 

 

 内容はというと…普段書店でよく見かけるハウトゥー本の類では全然なくて、

 

 「マナーとは一体何なのか?」

 

という至極シンプルな問いに対して様々な人物に取材を重ねて、それを受けた筆者の気づきをまとめてくれている。

 

 取材相手がバラエティに富んでいるところも面白いけども、「現在の通例はこういう感じです。」ということを紹介するのではなく

 

  • お辞儀は武士が身体を鍛えるために始まった
  • 臭い(くさい)の語源は腐る
  • 争うから「議論」になるのだが、日本人はそもそも争わない。

 

などなど物事の根本的な所を過去に遡って追求してくれているので、世の中の矛盾がなぜ今存在しているのかなんかも露わになった気がしてとても興味深い本だった。

 

 とりわけ印象に残っているのは、本の冒頭に「マナー=やり方」であって「マナー=ルール」ではないという部分。

 

 ちゃんとマナーを守りなさいではなく、ちゃんとマナーを考えなさい

 

 なるほど目から鱗でした。

 

 

マナーって一体何故あるのか?

 もう年賀状を書かなくなって何年が経つのかわかりませんが、とにかく私は「明けおめ」はLINEなりメールで送り合います。

 

 手書きにこだわる方からすれば、横着なヤツだと思われるかもしれませんが…それでも

 ん?

と思うこともあったりします。

 

 それが先日の年越しの時なんですけど、喪中のはずの同僚から明けおめLINEが送られてきたこと。

 

 しかも、私が線香をあげにいったのは12月の話。

 

 経済的な理由で家族葬にしたとの事だったので「他に出来る事なんてないから、せめてこれぐらい」ということで香典を渡して、香典返しも必要ないと伝えたのだけれども…

 

 なんか、こうもいとも簡単に日常に戻られてしまうと、こちらとしては本人の為に気を揉んだりした時間やお金が宙ぶらりんになってしまった気がして少し釈然としなかった。

(このLINE以前にも おやっ? と思う瞬間は結構あったんだけども… )

 

 私の器が小さいだけと言われたらそれまでなんだけど、器が大きい人がマジョリティな世の中だとは決して思えない。

 

 なんかこの時に、何故世の中で口酸っぱくマナーマナーなんて言われるのかが少し分かった気がしました。

 

 つまりは自分のために礼儀をつくそうと思ってくれている人が、自分が思っている以上にいるんだなぁ。ということ。

 

 サービスを受けるにしても、仕事をするにしても、家族と過ごすにしても、相手の心情に思いを馳せて

 

 「感謝」することを心がけていけば…おのずとマナーってやつが身についていくのかもしれないですね。

 

 仮に結果は同じでも、伝わりかたが違ってきそうに思えてきたぞ。

 

 これが「ルール」ではなくて「やり方」を考えろという事なんですかね?

 

 私も「マナー=やり方」に気をつけよう。

 

 

読んでくれた方、ありがとうございました☆